せんとうそう

学名  Chamaele decumbens (Aegopodium decumbens)
日本名  セントウソウ
科名(日本名)  セリ科
  日本語別名  オウレンダマシ、クサニンジン
漢名  仙洞芹(セントウキン,xiāndòngqín)
科名(漢名)  繖形(傘形,サンケイ,sănxíng)科
  漢語別名  竹菜
英名  
2010/03/02 清瀬市中里
2007/03/04 野川公園自然観察園

2008/03/27 多摩森林科学園

2016/04/01 清瀬市中里

 2007/04/10 小石川植物園

 セントウソウ属 Chamaele(仙洞芹 xiāndòngqín 屬)には、次の1種がある。

  セントウソウ C. decumbens(Aegopodium decumbens;仙洞芹)
日本特産
   
 セリ科 Apiaceae(Umbelliferae;繖形(傘形) sănxíng 科)については、セリ科を見よ。
 和名について、『牧野日本植物図鑑』には「其葉黃連葉ニ似ルヲ以テ黃連騙ノ一名アリ」とあるのみ、『牧野新日本植物図鑑』は「セントウソウは語源がわからない」と記す。なお、『本草綱目』には剪刀草・箭頭草などと呼ばれる草が載るが、クワイ及びスミレの仲間であり、葉の形からの命名であるらしい。
 漢名仙洞芹は、和名を仙洞草と解釈しての輸入であろう。かつて『植物學大辭典』は「竹菜」としていた。
 北海道・本州・四国・九州に分布。
 

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